INTERVIEW01
「社員満足につながるように」
RPA化でのさまざまな業務改善が役割
「証券会社のインターンに参加したらカッコイイんじゃないか」という、いかにもな大学生なノリの勢いで、3年生の夏に弊社のインターンシップに参加しました。結果、だいこう証券ビジネスは証券会社ではない……つまり、私の勘違いだったことがわかったのですが、5日間のインターンシップを通じて、社員のみなさんの人柄に惹かれました。
その後、私はインテリア関係の仕事に就こうと考えていて、実際にインテリア会社から内定が出ていたのですが、だいこう証券ビジネスの人事の方から「就職活動はどうですか? 説明会に参加してみませんか?」と電話があり、参加してみることに。
すると、説明会の参加者は私だけ。自分だけのために、会社の上層部の方が時間を割いてくださったのだとわかり、この会社で働いてみたいと思うようになりました。結果、インテリア会社には断りを入れ、だいこう証券ビジネスに入社したというのが現在までの流れです。具体的にどのような仕事をするのかは想像できていなかったのですが、インターンシップと面接での社員の人柄を思えば、未知の世界に入ることも怖くはありませんでした。
今、私は決済業務部に関連する新規業務立ち上げ時の業務フローと審査基準などの作成といった業務構築のほか、既存業務の効率化に向けた企画・設計を担当しています。と言っても、何をしているか想像しづらいですよね。私も学生の頃はそうでした。
一つ、皆さんがイメージしやすそうな業務効率化の例を紹介すると、人の手で1つずつパソコンに入力する作業をロボットが自動で入力するRPA※化というものがあります。他にも多種多様な効率化の方法があり、どの業務に対して、具体的にどのように改善するか、我々は考えていかなければなりません。
入社して4年目になりますが、まだまだ知らないことがたくさんあります。そのため、毎日、新鮮な気持ちで仕事に臨めています。常に成長を感じられる職場とも言い換えられます。特に金融に関する知識は、新人の頃はわからない単語が会議などで出てくる度にメモをして、検索していました。検索してもわからないことは先輩に聞いたりと、わからないことの数だけ成長してきたと思っています。
※RPA ・・・ 「ロボティック・プロセス・オートメーション」の略称
入社して3年目の頃には、半年間、証券会社へ出向しました。出向先での業務を覚えて、だいこう証券ビジネスに持ち帰るというミッションでした。単独での出向だったのでプレッシャーもありましたが、業務習得に加えて、プロジェクトの進捗管理や業務マニュアルの作成など、今まで経験したことのない作業を覚えることができました。
出向中は目の前の業務を習得すると同時に、だいこう証券ビジネスで継続して業務を行うことができるよう環境を整えていかなければならない場面が何度もありました。この経験を通して、目の前の業務をこなすだけではなく、全体像を意識することで、自分の役割や行動がどのように全体へ影響を及ぼすのかを考えられるようになりました。出向は誰しもが経験できることではないので、貴重な経験をさせてもらえたと思っています。
これらの経験を生かして、新規業務だけではなく、既存業務のなかでユーザーや業務の現場担当者が負担に感じている非効率な作業を良い方向へ改善していければと考えています。効率化することによって、より生産性の高い仕事に時間を割けるようになりますし、ワーク・ライフ・バランスにも繋がるのではないでしょうか。社員満足につながる一助となれれば幸いです。
休日はフットサルを楽しんでいます。社会人チームなので年上の方も参加していますが、年齢を問わず真剣に勝負し合いながら技術向上に努めています。練習の後、チームメイトと一緒に訪れる銭湯は格別な楽しみです。
※ 記載内容は2024年11月時点のものです